スポーツ法に詳しい元判事「ユベントスが厳罰を受ける可能性があるとすれば…」
2022/12/11
fcinter1908
中でも、ティフォージが最も不安に感じているのが、経営陣への処分ではなく、スポーツ的にどのような処分が下されるかという点だ。
そのことについて、同氏は「刑事裁判は、判決が下されるまで何年かかるか分からない」
「三審制(一審の地方裁判所、控訴院、破棄院)だし、かなり長い時間を要するんじゃないかと思う」
「一方で、スポーツ的な処分に関しては、スポーツ法規が存在するため、スポーツ判事が好き勝手に処分を決められるわけではないんだ」
「ユベントスが厳罰を受ける可能性があるとすれば、それは、この粉飾決算のおかげでカンピオナートに登録できたことが証明された場合だけだよ」
「とはいえ、ユベントスは不正会計をしないとカンピオナートに登録できないほどのスモールクラブではないし、当時も2回に渡って大きな金額の増資が行われているね」
「そのため、そのような処分が下される可能性は無きに等しいと私は考えている」
「それに、現在クラブにはこの問題に立ち向うために必要な人間たちが揃っているし、2006年のようなことは簡単には起こらないはずだ」と述べ、ティフォージを勇気づけている。
コメント
元判事や検事経験がある現法務大臣のように法に精通する人、ユーベの元トップ、ユーベ憎しの名物会長、過去ユーベに対抗するチームをいくつも率いた名将。
ユベンティー二としては、彼らが“擁護”する言葉を信じたい。
カルチョのためにも。
フロント陣が総辞職っていうのが
かなりのインパクトでしたね。
罰則はなくとも経営的にはどうなのだ?上々ではないよね。
この状況で素晴らしい選手達を何人ま放出しないといけないことになれば、かなりの厳しい未来になりそうだ。