ユベントスの有望株ラノッキア、出場機会を求め今冬移籍を画策か「モンツァを去る…」
2022/12/01
Calcio Cremonese
このような環境で、ユベントスが保有するロヴェッラとラノッキアが出場時間を争う現状は、望ましいものとはいえない。
ACミラン戦では途中出場から直接FK弾を決める活躍を見せたものの、未だ僅かなプレー時間しか与えられていないラノッキア。
彼の武器は、両足使える技術の高さに加え、試合終盤でも走り負けない運動量や献身性にある。
僅かな出場時間しか与えられなければ、フル出場でこそ発揮されるその武器を存分にアピールすることはできない。
「クラブ育成枠」ではないラノッキアがビアンコネーリに残るためには、セリエAでより多くの経験を積む必要がある。
昨シーズン、MFニコロ・ファジョーリ(21)が活躍したクレモネーゼがビアンコネーリの有望なMFの獲得を狙っているのは、先日より報じられてきた。
果たして彼は、セリエA未勝利で降格圏18位に沈むグリジオロッソ(クレモネーゼの愛称)の救世主となることはできるのだろうか。