ユベントスの筆頭株主Exor、新会長にジャンルカ・フェレーロ氏を指名
2022/11/30
Daily Mail
「ユベントスに対して純粋な情熱を持っている」
ビアンコネーリの新会長が早くも決定したようだ。
ユベントスは現地時間28日に臨時の取締役会を開き、アンドレア・アニェッリ会長を含む取締役の総辞職を表明した。
アニェッリ家の持ち株会社であり、ユベントスの筆頭株主である『Exor』は、新会長にジャンルカ・フェレーロ氏を指名した。
フェレーロ氏は『Banca del Piemonte』の取締役会の副会長であり『Italia Independent Group』および『Pygar』の取締役会のメンバーを務めている。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など主要各紙は29日、『Exor』の声明を伝えている。
フェレーロ氏について「公認会計士、監査役、様々な企業の取締役を歴任したフェレーロ氏は、確かな経験と必要な技術力を持っている」
「またユベントスというクラブに対する純粋な情熱を持っており、このポジションに最もふさわしい人物である」と報じた。
続けて、他の役員に関して「法定期限内に取締役会の更新候補者の全リストを発表する」と伝えている。
『Exor』のジョン・エルカーン会長の“右腕”と称されるフェレーロ氏だが、ユベントスでどのような手腕を発揮するか。
今後、注目を集めそうだ。
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