OBタッキナルディ氏「ユベントスは精神的に変わった。CL敗退には失望したが若手は…」
2022/11/24
sport.sky
「ヨーロッパリーグ(EL)には悪いが、そこで争うユーベを見るのは辛いし、これに関してはどん底まで落ちたとは言える。たとえ、そこで優勝することは刺激になるとしてもね」
「パリ・サンジェルマン(PSG)は分かるとしても、その他のチームとはもっと違ったやり方で勝負すべきだった」
「そうはいっても、そういうことができるようなチームではなかったから、CLから敗退したのは相応しかったと思っているよ」
シーズンの前半は、相次ぐ負傷者に悩まされたユベントスだが、それは悪いことばかりもたらしたわけではない。
例えば、出番をもらったMFニコロ・ファジョーリやWGサミュエル・イリングは、そのチャンスを生かし、ゴールやアシストを決めてチームに貢献してみせた。
そこで、「若いプレイヤーがシーズンに転機をもたらした可能性があるか?」と問われると、同氏は「(アレッサンドロ・)デル・ピエロのいたユーベにいた当時も起きたよ」
「気合が入っていて、抜け目のない若手にもし全力を尽くして頑張る気があるなら、チームに変化の風や新鮮さをもたらすことが可能となる」
「これは、全員にとって大きな刺激となるんだ」とコメント。
続けて、「なぜ、3カ月半が経つまでファジョーリのクオリティに気付かなかったのかは分からないけど、彼がレッチェでやったことは、おそらく練習中にもやっていたことだと思う」
「ああいった解決策はもっと前に試すべきだったけど、そうしなかったのは、彼の調子が良くなかったのかもしれないね」