ケイタのユーベ移籍は破談か
2017/08/15
This Is Anfield
ラツィオ会長が公言
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、FWケイタ・バルデ・ディアオ(22)に対するユベントスからのオファーを一度断っているようだ。
ラツィオはスーペルコッパ・イタリア決勝でユベントスと対戦したが、招集外となったケイタに対し「筋肉系の問題があるため」と片付けた。しかし、これを見たケイタが自身のTwitterにて、怪我ではないことをほのめかし「深く傷付いた」とコメントしていた。
この騒動に対し、ラツィオの会長がケイタに対する扱いと移籍についての質問に答えたことを『Football ITALIA』が報じた。
「ケイタ?選手の招集については監督に一任している。ここ数週間の選手たちのコンディションを見て、監督が決定したものだ。私は監督の決定に口を挟まない。とはいえ、もし選手が”試合に出たくない”と言うなら、出場させないだろう」
「我々はユーベと交渉はしていない。売却はしなかった。他にも海外からいつくかのオファーを受け取ったが、選手が拒否したよ。逆に魅力的なオファーであれば、どんなチームに対しても扉を閉ざすことはない」
来夏で契約切れになるケイタに対し、クラブは3000万ユーロを評価額とみているようだ。ユベントスのマロッタGMはケイタに対して「一度オファーを提示した」と公言しているが、拒否されたようだ。果たして、再オファーするのだろうか。
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