著者：J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城

若き逸材フォジョーリが値千金のゴール！ “デル・ピエロ彷彿弾”でチームを勝利へと導く

現地時間29日にセリエA第12節が行われ、ユベントスは敵地でレッチェと対戦。

アグレッシブな姿勢で立ち向かってくるホームチームに攻めあぐねるも、後半に1点を奪取し、試合をものにした。

決勝点を上げたのは、後半からピッチに立った21歳のMFニコロ・ファジョーリ。

ペナルティエリア内の左でFWサミュエル・リング・ジュニオールからパスを受けると、45度の位置から右足を一閃。

ボールは弧を描きながら右のゴールポストに当たり、そのままゴールへと吸い込まれた。

このゴールでビアンコネーリは勝ち点3を獲得。

カンピオナート3連勝を飾り、ヨーロッパリーグ行きを賭けた、チャンピオンズリーグのグループステージ最終節パリ・サンジェルマン戦へ挑む。

【試合結果】
レッチェ 0-1 ユベントス

【得点者】
73’ ファジョーリ

ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ（採点&寸評）を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか？

※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点

ユベントス 【6.5】
唯一無二の元カピターノ、アレックスを彷彿とさせるファジョーリのゴールで勝ち点3を奪取。CL敗退の悔しさがあるとはいえ、ゴール後の歓喜を見れば、チームの雰囲気や勝利への意欲は、楽観視できるものなのかもしれない。3試合連続のクリーンシート、若い力の躍動。チームの再起を期待したい。

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