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移籍の噂に本人が公言

インターナショナル・チャンピオンズカップのためアメリカ遠征中のユベントス。3−2で勝利を上げた27日のパリ・サンジェルマン（PSG）戦後、パウロ・ディバラがバルセロナ移籍の噂についてメディアの質問に答えた。

「僕はユベントスにいて幸せだよ。素晴らしいシーズンを送るために全力で練習に励むさ。ユーべに100%残るかって？ それはクラブに聞いてもらえるかな。僕はここで良い時間を過ごしているし、もし本当に何らかのオファーがあれば、まずはクラブが決めるはずさ」

更にゴンサロ・イグアインとの連携からアシストを記録した試合についても言及した。

「フィジカルコンディションを整えること、新しいチームメイトのプレーを知り、“Joya（ディバラの愛称）”がどんな選手なのかを説明するためにも良い試合だったね。新メンバーはチームに来て間もないけど、監督が上手くグループにまとめてくれるはずさ」

また、ディバラの移籍報道についてはジュゼッペ・マロッタGMも別のインタビューで語っている。

「パウロは売り出していない。金額も付けてはいないね。これまでディバラに対する多くのオファーを断って来た。選手がユーベに残りたいと思っている限りは、ここに残ることが可能だ」と、売却の意志がないことを明らかにした。

ネイマールの去就で揺れるバルセロナが、ディバラを獲得候補にリストアップしたという噂から再燃した移籍話だが、ユベントス側は応じない姿勢を貫いている。とはいえ、移籍市場が閉まるまで気は抜けそうにない。