「ポグバがW杯に出場できるかどうかを知る者は誰もいない」

先日、トレーニング中に痛みを感じたために保存療法をやめ、右ひざの外側半月板の手術に踏み切ったMFポール・ポグバ。

これにより、練習が可能な状態になるまで約8週間を要するとみられ、ユベントスでの復帰は来年1月になるのではないかという見方が強まっている。

その一方で、気になるのが、今シーズンまだ公式戦に一度も出場していないこのフランス人MFが、今冬開催のワールドカップ（W杯）に出場することが可能かどうかという点だ。

万一、W杯の出場が不可能となれば、ポグバは1月に再開するカンピオナートに向けてビアンコネーリでコンディションを整えることが可能となる。

とはいえ、それは現時点ではまだ不明だが、その点についてフランス代表を率いるディディエ・デシャン監督がコメントした。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が15日、フランス代表の記者会見で話した同指揮官のコメントを伝えている。

「ポールのことはよく知っているし、頻繁に話をしているよ。しかし、現時点では誰も、彼でさえW杯に出場することが可能かどうかを言うことは不可能だ」

「W杯が始まるまでに彼が回復できるかどうかは、私には分からない」