アヤックス、ユベントスからローンしているMFイハッターレンの買取OP行使を決断か
2022/06/20
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買取OP設定額は約190万ユーロ
サンプドリアへ期限付き移籍中に突然失踪し、その後母国オランダで発見されるというちょっとした問題行動を起こして話題になったMFモハメド・イハッターレン。
その後、冬季メルカートでアヤックスに期限付き移籍すると、リザーブチームであるヨング・アヤックスのジョカトーレとして4月1日のNACブレダ戦で342日ぶりにピッチに復帰した。
その20歳のMFは、来年1月までこのオランダの名門クラブに留まることになっているが、同クラブはイハッターレンの契約に付帯している買取OPを行使するつもりでいるという。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が18日、その詳細について報じている。
昨夏のメルカート最終日にオランダから去ってから、イタリアのトリノとジェノヴァを経由して再びオランダへと帰国したイハッターレン。
その後代理人を変更し、首都アムステルダムに留まる決断をした同選手だが、どうやらこの若きファンタジスタは、今後もオランダでプレーし続ける運命にあるようだ。
同紙によると、アヤックスは、イハッターレンの契約に付帯している買取OPを今夏に行使する意思があるとのこと。
そして、もしそれが実現した場合には、昨夏に同選手の獲得に180万ユーロを注ぎ込んだビアンコネーリに対して約190万ユーロが支払われることになるとしている。
イタリアは肌に合わなかったものの、ヨング・アヤックスのジョカトーレとしてカンピオナート5試合に出場し、4得点をマークしたイハッターレン。
2019/20シーズンの若手有望株50人の1人として欧州サッカー連盟(UEFA)に選出された同選手は、これからもオランダでプレーし続けることになるのだろうか。
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