リッピ氏、ユベントスの現状に「アッレグリは最も優れた監督の1人。スクデットは…」
2022/04/14
soccer.10ztalk
「監督としてのキャリアは2年前に中国で終わりを迎えた」
ビアンコネーリを計8年率い、クラブ世界王者に導いたマルチェロ・リッピ氏が12日、74歳の誕生日を迎えた。
その元ユベントス指揮官は11日、息子のダヴィデ氏が開催したエージェント会社『Reset Group』の新プロジェクトの発表記者会見に出席。
そこで、ユベントスを含む様々なテーマについて見解を述べた。
イタリアメディア『Tutto Juve』など複数メディアが同日、同氏のコメントを伝えている。
「私がこれまでにやったことに満足しているよ。私の監督としてのキャリアは2年前に中国で終わりを迎えた。私はもうチームを指揮するつもりはない」
「私は明日、74歳を迎えるんだ。もう十分だよ」
まず、このように口を開いたリッピ氏は、混戦のスクデット争いについて「拮抗しているね」と意見を述べると、若い監督や新進気鋭の監督に賛辞を贈った。
「代表は別として、イタリアのカルチョは私に良いものを見せてくれたよ」
「特にそれは、(ヴィンチェンツォ・)イタリアーノ、(イヴァン・)ユリッチ、(アウレリオ・)アンドレアッツォーリ、(パオロ・)ザネッティ、(ガブリエレ・)チョッフィ」