ユーベ、ホームでジェノアを圧倒
スクデット獲得へまた一歩前進
ユベントスは日本時間の今朝行われたセリエA第33節、ホームのジェノア戦で4-0と勝利を収めた。
先週のミッドウィークでバルセロナとの激闘を制した後の一戦で、アッレグリ監督は今日はこれまでの4-2-3-1ではなく、3-4-1-2を採用して”アタッカー4人”のうちFWクアドラード(28)をベンチに置く。
立ち上がり、ユベントスは2度のセットプレーから立て続けに決定機を作るが、ジェノアもゴール前に迫るシーンを演出。互いに局面ごとで変幻自在にポジションを変えながら、ゲームの主導権を渡さないよう相手をけん制し合う。
すると17分、バイタルエリアでボールを受けたFWイグアイン(29)がボックス内へ飛び出したMFマルキージオ(31)を目がけて浮かせ球を選択、最後はDFムニョス(26)に当たってオウンゴールとなり先制に成功。そしてその直後18分、ボックス内でMFケディラ(30)とのワンツーを受けたFWディバラ(23)が鋭く左脚を振りぬくと、GKラマンナ(27)が反応する間もなくネットを突き刺した。
あっという間に2点を先行したユベントスは更に40分、ディバラの左サイドへの展開を受けたFWマンジュキッチ(30)がボックス内へのクロスをはね返されるものの、セカンドボールを拾って放たれた斜め45度からのシュートがゴールネット右隅を揺らした。
前半を3点リードで折り返すと、後半はユベントスが完全に主導権を握る。
63分にはDFボヌッチ(29)が自陣からドリブルで一気にバイタルエリアまで持ち上がるとそのままシュート。これにもラマンナは反応できず、このゲーム4点目を挙げた。
セーフティーリードを得た後も3度ポストを直撃するなど、”ゲームを殺す”のではなく幾度となく決定機を演出し、ゴールショーでジェノアを圧倒したユベントス。リーグ戦も残り5節となり、いよいよスクデットが目の前に見えてきた。
コメント
マンドラゴラもデビューで交代で入ったのが3人とも元ジェノアってのがアッレグリも粋なことすると思った。偶然かもしれないけど。
2位ローマにプレッシャーを掛けるべく、勝ち点3を取り続ける事が大事です。次のアタランタ戦もキッチリ勝ち点3を取りましょう。
Forza Juventus !!