「1月は決定的な月になるだろう」

ビアンコネーリに2度目のビッグイヤーをもたらしたレジェンド、ファブリッツィオ・ラバネッリ氏は現在のチームに警鐘を鳴らす。

イギリスメディア『Sky Sport』の番組に出演した同氏は、現在のユベントスについて分析。その模様をイタリアメディア『TUTTO JUVE』など複数メディアが伝えている。

現在のチームについて問われたラヴァネッリ氏は「（マッシミリアーノ・）アッレグリが望んでいるユベントスにはほど遠い“完成度”だと思うね」

「少しずつ改善しようとしているが、まだまだやるべきことがたくさんある。残念だけどね」

「とくに守備に関しては記憶喪失を起こしているように感じる。それはDF陣だけではなく、チーム全体でのことだよ」

「前回アッレグリが率いたときにもいたメンバーがいたにも関わらずだ」と“後輩”たちを叱責した。

つづけて「攻撃陣はペナルティエリアに入るのに苦労しているね。あのように遅いボール回しでは、崩すことはより困難になるだろう」と指摘する。