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「カイオは良かった」

ユベントスは、現地時間11日に行われたセリエA第17節でヴェネツィアと対戦し、1-1で引き分けた。

アルバロ・モラタのゴールで先制したものの、マッティア・アラムのゴールで追いつかれ、引き分け以上の結果を収めることができなかったビアンコネーリ。

この結果を受け、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「“ブラックアウト”が起き、勝ち点2を取りこぼした」と落胆の表情を見せた。

イタリアメディア『TUTTO SPORT』など複数紙が試合後、イギリスメディア『DAZN』に応じたインタビューや記者会見で発言した同指揮官のコメントを伝えている。

――何が原因でチームに“ブラックアウト”が起きるのですか？ どのようにしてこの問題を改善することができますか？

「何が原因かって？ 様々な原因によるものだ。とにかく我々のチームには、ある特定の状況に立ち向かうには経験が未熟なプレイヤーがいる」

「特に、部分的にしかプレーできないジョカトーレがいるんだ」

「途中出場したカイオ（・ジョルジ）は、ほぼ初先発としてプレーしたし、1-1の状況から出場した（マティアス・）ソウレにしてもそうだね」

「現在の我々は、前半のように良いプレーができる一方で、耐えなければならない時に歯を食いしばることができないチームなんだ」

「プレーすべき状況と、耐えるべき10分間の酷い状況とを区別することができていない。とはいえ、それは酷い状況などではなく、試合の中で起きる状況のことだ」