「スクデットを取り戻す方法を見つけ出さなければいけない」

アントニオ・コンテ前監督がビアンコネーリを率いた2011/12シーズン以降、6年連続リーグ優勝の立役者の1人となった元MFクラウディオ・マルキージオ。

その元ユベントスのバンディエラが、ユベントスの現状や元指揮官に関するエピソードについて語った。

イタリアメディア『Tuttojuve』など複数メディアが、「Nitto ATPファイナルズ」のファン・ヴィレッジで話したマルキージオのコメントを伝えている。

4連勝の後に格下に2連敗を喫すなど、再出発を図ったマッシミリアーノ・アッレグリ監督の下でも波のあるパフォーマンスを見せ続けているビアンコネーリ。

決定力不足だけでなく、12試合ですでに15失点も喫しており、ユベントスの強みである守備も再構築する必要がある状態となっている。

そのような中、ヴェローナに敗れた後に「難しい時だ。問題は、シングルプレイヤーのクオリティ以外にもたくさんある」

「ゲームのアイデアの他にリズム、インテンシティ、ずる賢さが足りない」と批判的なツイートしたマルキージオがチームの現状について言及。

この元ビアンコネーリの背番号「8」は、「ユベントスが自分たちのアイデンティティを取り戻さなければならないのは当然だ」と口を開く。