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イタリア代表で112試合出場を達成

今年の3月25日に行われた北アイルランド戦において、イタリア代表で通算100試合出場を達成したDFレオナルド・ボヌッチ。

そのアッズーリ（イタリア代表の愛称）の背番号「19」が、今度は代表での試合出場数で元ビアンコネーリのレジェンドでもあるGKディノ・ゾフ氏の記録に並んだ。

現地時間6日にUEFAネーションズリーグ準決勝スペイン戦が行われ、ボヌッチはこの試合にキャプテンとしてスタメンで出場した。

この結果、イギリスのデータ会社『Opta』によると、同選手のイタリア代表での出場数が112試合に達し、歴代7位にランクインするゾフ氏の記録に並んだとのことだ。

しかしながら、このユベントスCBはその記念すべき試合の42分に2枚目のイエローカードを提示されて退場。

その直後にさらに失点を喫したアッズーリは、後半に1点を返したものの、あと一歩及ばず1-2で敗れ、3位決定戦に回る羽目となった。

試合後にボヌッチは、提示されたレッドカードが結果に大きな影響を及ぼしたことを受け、自身のツイッターで謝罪文を投稿。

「まず最初に、僕は自分自身に対して君たち以上に腹を立てている。申し訳なく感じているし、謝罪させてもらいたい」

「だけど、このイタリアは再び立ち上がり、きっとこれまで以上に強いチームになるはずだ！」と言葉を綴っている。

また、イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』によると、この退場処分により日曜日に行われる3位決定戦に出場できなくなったボヌッチは、予定よりも早くユベントスに戻るとのこと。

素晴らしい記録を達成したにもかかわらず、このイタリア代表CBにとってこの試合は、まさに忘れるべき試合となってしまった。