ボヌッチ、2014-15シーズンのCL決勝について語る
”この敗北で更に強くなった”
ユベントスのDFレオナルド・ボヌッチが、2014-15シーズンにバルセロナと戦ったUCL決勝について語ったことを『Football ITALIA』が伝えた。レアル・マドリードを準決勝で敗退させたユベントスは、決勝でバルセロナ相手に1-3で敗れている。
「6月6日に辿り着いた(UCL)決勝のことは決して忘れない。我々はバルセロナとピッチで競い合えることを証明した。」
ユベントスはバルセロナ相手に押し込み、リードを奪えそうな時間帯があった。
「ユベントスが勝てると感じた瞬間が、おそらく勝機を失ったときであった。勝利を強く求め、気持ちが前に出たとき、それまで許さなかった背後へのスペースを相手に与えてしまった。一瞬のものであったが、バルセロナのストライカー達は我々のポジショニングミスを見逃さなかったね。」
開始4分で相手にゴールを許し、その後も前半は危険なシーンを立て続けに起こしていたが、GKブッフォンのファインセーブやチームの懸命なプレッシングがあり、前半は1失点で抑えていた。
「我々は本当によく守っていたと思うし、勝利を信じていた。だけど、メッシやネイマール、スアレスを相手に完全にスペースを消すことは難しかったよ。本当に残念だったけど、この敗北を経験し、我々はさらに強くなった。」
「クリスティアーノロナウドとメッシ?2人ともそれぞれの特徴を兼ね備えたまさにワールドクラスの選手だね。メッシはナチュラルな才能の持ち主だと思う。ロナウドは自分自身を造る才能の持ち主だ。彼らとのマッチアップは刺激的なものだったよ。110%の力を求められるからね。本当は彼らとのマッチアップだけじゃなく、常に110%で戦うべきなんだと思う。それについては、今年からキャリアの終わりまで改善し続けてみるよ。」
今季のCL決勝トーナメントは今月から始まり、ユベントスはポルトと対戦する。新システムがフィットし、続出していた負傷者が復活したユベントスは、今季も夢を見させてくれるだろう。
コメント
>「ユベントスが勝てると感じた瞬間が、おそらく勝機を失ったときであった
そのまんま引いてボコられてても崩されて終わってたとおもうので
取り返したあと前にでたのはハイリスクだが正しい決断だったはず
延長になったら体力が持たないだろうし
テベスが1試合休ませて調子狂ったのが痛かった