デ・チェーリエ、ユース部門のスタッフとしてユベントスへの復帰が決定
2021/09/03
footballreporting
ユースアカデミー・プロジェクトのコラボレーターに
ビアンコネーリの生え抜きである34歳のパオロ・デ・チェーリエが、ジョカトーレとしてではなく、スタッフとしてユベントスに戻ってくることになった。
同クラブが2日、公式サイトでその詳細について伝えている。
すでに現役を引退した元SBのデ・チェーリエは、10歳の時からビアンコネーリの環境を知っているユベントスの生え抜きだ。
ディディエ・デシャン監督率いるセリエB時代の2006年11月6日に行われたナポリ戦でトップチームデビューを果たすと、同月25日に行われたレッチェ戦でプロ初ゴールをマーク。
その後はシエナ、ジェノア、パルマ、そしてフランスのマルセイユとスイスのセルヴェットを経由して、選手兼スカウトとしてアメリカ合衆国のマイアミ・ビーチに加入し、今年現役を引退した。
そのデ・チェーリエは、2016/17シーズンまで所属していたビアンコネーリに、ユースアカデミー・プロジェクトのコラボレーターとして復帰することが決定。
小さい頃にユース部門で学んだことを、今度は指導する側の人間としてユベントスに尽くしていくことになるようだ。
プリマヴェーラではスクデット、コッパ・イタリア、スーペルコッパ制覇に貢献し、また、国際ユース大会であるトルネオ・ディ・ヴィアレッジョでも優勝した経験があるデ・チェーリエ。
これら数々のタイトルを考慮しても、まさに彼ほどの適任者はいないかもしれない。
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コメント
三銃士。
引退を表明してないのはジョビンコのみ。
おかえり!
相変わらずイケメン。
おかえりなさい。
まさかこのような形で帰ってくるとは。
ユース、そしてトップチームで経験した事を、次の世代に伝えて下さい。
期待してます。