Tuttosport

「3度目の交渉は成立しなかったが…」

ビアンコネーリの「宝石」パウロ・ディバラは14日、アタランタとの親善試合で先制点を叩き込み、アリアンツ・スタジアムを沸かせた。

キャプテンマークを巻き、“偽9番”としてピッチに立ち、54分に退くまでマッシミリアーノ・アッレグリ監督とスタンドに詰めかけたユベンティーニを満足させる活躍を残した。

しかし、14日におこなわれた契約更新交渉はまたしても破談に終わったようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙は15日、ユベントスがディバラの契約更新を今夏のメルカートが終了する今月末に設定したことを伝えている。

同紙などは「3度目の契約更新交渉は成立しなかった。ビアンコネーリ首脳陣はラ・ホヤ（ディバラの愛称）陣営と15日後に会談をおこなう」

「ユベントスは合意に達することを楽観的に考えている」と契約更新交渉が難航していないことを強調した。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』なども同日、同様の主張をする一方で「年俸面では開きがあるが、両者は楽観的に考えている」