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契約更新交渉の進捗状況も順調か

昨シーズン終了後のバカンスを返上し、コンディション向上に注ぎ込んだビアンコネーリの「宝石」パウロ・ディバラがいよいよベールを脱ぐ。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督が戻ってきた「新生ユベントス」では、これまでディバラが「チームの中心」に据えることを予想されてきた。

だが、今シーズンの行方を左右するチェゼーナ戦とモンツァ戦、そしてバルセロナ戦では負傷のため欠場を余儀なくされた。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は10日、ディバラが全体練習に復帰し現地時間14日にアリアンツ・スタジアムで開催されるアタランタとの親善試合に出場する可能性を報じた。

同紙など多数メディアは「ラ・ホヤ（ディバラ）が戻ってきた」と銘打ち、アタランタ戦では先発出場する可能性を伝えている。

つづけて「アッレグリはディバラをバルセロナの遠征に連れていけるコンディションだったが、無理をさせなかった」

「ユベントスに“再登板”した指揮官は、ラ・ホヤがカンピオナートの開幕戦となるウディネーゼ戦でベストコンディションになっていることを望んでいる」と強調する。

多数ジャーナリストによれば、昨年から長引く契約更新交渉の進捗状況も「良好」としており、「今シーズン開幕までに決着がつく」と主張する識者もいるほどだ。

名門ユベントスの背番号「10」を任せられたディバラだが、アタランタ戦で「可能性」を感じさせることができるのか。注目が集まっている。