ピャニッチ、ユベントスの補強プランの対象外に…復帰の可能性はほぼ消滅か
ユベントスの補強ターゲットはロカテッリ
昨季加入したバルセロナで期待されたような活躍ができず、わずか1年間のみの在籍で放出の噂がされているMFミラレム・ピャニッチ。
最近では、恩師のマッシミリアーノ・アッレグリ監督が再任したビアンコネーリへの復帰の噂もささやかれているが、同選手はクラブの補強プランには入っていないようだ。
イギリスメディア『90min』など複数メディアが19日、このバルセロナMFの移籍の可能性について伝えている。
先日、「どんな犠牲を払っても戻りたい」とビアンコネーリへの復帰を熱望していると伝えられたピャニッチ。
また、4年間指導したアッレグリ監督も同選手のことを高評価しているとみられているが、現時点でこのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFに関する具体的な話は何もないようだ。
というのも、ユベントスは今夏、以前から獲得が噂されている23歳のMFマヌエル・ロカテッリへ投資するのではないかという見方が日々強まっている。
同メディアによると、現在補強戦略を担当しているとみられるフェデリコ・ケルビーニFD(フットボール・ディレクター)は、中盤にクオリティの高い新顔を加えることを願望。
そして、31歳のボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFよりも年齢がかなり若いことも、同FDがこのサッスオーロMFの獲得を望んでいる理由の1つだとしている。
このような理由から、現時点においてピャニッチはビアンコネーリの補強プランの候補には入っていないようだ。
また、そのことをイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』などで活躍するイタリア人ジャーナリスト、ジョヴァンニ・アルバネーゼ氏も認めている。
ビアンコネーリへの復帰の噂が報じられているピャニッチだが、今のところその可能性は限りなく低いようだ。