パドイン「ありがとう。ユーべ!」
チームを支え続けてくれたパドインが退団へ
カリアリへ移籍するとされているシモーネ・パドインがSNSにて、ユベントスとファンに向けて別れの言葉を述べた。
「私を長年支えてくれたユベントスとファンに、愛と感謝の言葉を述べたいと思い、妻のInstagram(SNS)を借りている。ただただありがとう!たったこれだけでは、みんなに対する愛を語れないことは分かっているよ。」
「まず最初に感謝を述べたいのは、チームメイトだ。5年もの間、私を心から支えてくれた。このような素晴らしいチームで過ごすことができて私は本当に幸運だと思う。みんなと共に大きな名誉を掴むことができたし、私のような選手であっても大切にしてくれた。」
ユベントスで指揮官を務めていたコンテと、現監督のアッレグリ、フロント陣や全ての関係者にも感謝の言葉を述べた。
「アントニオ・コンテとマックス・アッレグリに感謝したい。彼らは私に多くのことを教えてくれたし、勝利を経験させてくれた。そして、ドクターやフィジカルコーチ、キット・スタッフやマーケティング・スタッフなど、あらゆる面で支えてくれた全ての裏役の皆さんに感謝したい。」
「そして、会長、マロッタ、パラティチ、ネドベドに感謝したい。私はこのクラブのために大きなことは出来なかったが、ユベントスはイタリア、そして欧州のリーダーになれる。」
「美しいトリノの街にも感謝したい。」
「私はユベントスというビッグクラブの中では、特別な選手ではなく、才能も劣っていた。にも関わらず、ファンは私を支えてくれた。私はクラブのために尽くしたいという想いと、このユニフォームに対する誇りを守るために懸命に戦った。それをファンがしっかりと見てくれていたことに感謝したい。」
「正直に言うと、こういった挨拶は少し恥ずかしいよ。ここはトップレベルの選手達が集まるクラブだけど、私は彼らのような称賛には値しないからね。でも、だからこそ彼らへの感謝の想いは永遠に忘れないよ。」
「この5年間、わずかではあるが、全ての勝利に貢献できたという満足感と誇りをもって、私は幸せな気分でここを去るよ。だから、一言で言うと”ありがとう。ユーべ!”」
「大きな愛と敬意を示し、今後の成功を心から祈っている。シモーネ・パドインより」
ここ数年間で、負傷者が多く苦しんだ時期が何度かあったが、パドインはあらゆる役割を熟し、あらゆる穴を埋めてくれた。チャンピオンズ・リーグの登録枠外となったときでも、苦言をこぼさず、静かにチームを支え続けた。国外のクラブのサポーターからすれば、パドインは有名な選手ではないかもしれない。しかし、ユベントスのサポーターの心にはパドインの存在が深く刻まれていることだろう。
コメント
めちゃくちゃ泣ける
ありがとうございました。素敵なメッセージ感動しました。これからも怪我されないように。活躍を願ってます。
ありがとうパドイン!
カリアリ移籍が決まってショックだったユベンティーノは自分だけじゃないはず。
幸運を!!
パドインありがとう。君の貢献は、忘れないよ。
素晴らしいメッセージだね!
パドインには感謝の気持ちで一杯!
ユーティリティ枠としてマッローネ呼び戻して良いんじゃないかな。ユース出身枠にも当てはまるし。
パドインありがとう!!
来シーズンはストラーリと共にユベントススタジアム
で対戦しましょう!!
パドインありがとう。
あなたの謙虚さと同じくらい素晴らしい存在でした。カリアリに行っても応援しています。