ユベントス復帰を熱望するピアニッチ、西紙は「復帰の可能性は日々高まっている」
2021/06/15
SerieAnews.com
「1年または2年のローンが解決策」
ビアンコネーリがマッシミリアーノ・アッレグリ監督の就任を発表以降、そのチームの司令塔を務めたMFミラレム・ピャニッチ(31)の復帰が熱を帯びている。
複数のイタリア、スペインの両メディアは、ピアニッチのユベントス復帰が日を追うごとに高まっていることを主張する。
スペイン紙『SPORT』など多数メディアは14日、バルセロナが放出を望む理由を伝えている。
同紙などは「このボスニア・ヘルツェゴヴィナのMFは、わずか1年でバルセロナを離れる可能性が高い」
「ロナルド・クーマンは来シーズン、ピアニッチを構想外としている。そして、クラブも移籍を望んでいる」
「ブラウ・グラーナ(バルセロナの愛称)はチームの背番号『8』を移籍させることで、高額な年俸の支払いを節約したい」
「契約は1年または2年のローン移籍が解決策になるだろう」と報じた。
昨シーズンからバルセロナに加わり、およそ1600万ユーロもの年俸を受け取っているともされるピアニッチ。
この高額な年俸をユベントスが支払う可能性は低いが、この元ビアンコネーリの背番号は先日、「どんな犠牲を払っても戻りたい」と決意を述べたようだ。
MFマヌエル・ロカテッリ(23)の獲得も視野に入れるユベントスだが、「アッレグリ・フットボール」を知り尽くすピアニッチの獲得へ動くのだろうか。
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