“元”ユベントス指揮官ピルロ、新天地はエバートンか? アンチェロッティの後任へ
2021/06/05
The Athletic
「数日中に決断を下す」
昨年、ユベントスで監督キャリアとしての第一歩を踏み出したアンドレア・ピルロは、クラブに2つのタイトルとUEFAチャンピオンズリーグ出場権をもたらした。
スクデット10連覇こそ逃したが、コロナ禍における超特殊なシーズンで、その才能の片鱗を見せつけたことはユベンティーニも周知のことだろう。
そんなイタリア人指揮官だが、来季はイングランドを新天地に選ぶかもしれない。
イギリス複数紙ほかイタリア紙『TUTTO SPORT』などは現地時間4日、ピルロのエバートン行きの可能性について報じている。
先日、カルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリーに“電撃復帰”したことにより、新たな指揮官を探す同クラブ。
これに関して同メディアでは「アンチェロッティの後任について、2人のイタリア人の名前が浮上している」
「それはピルロと(クラウディオ・)ラニエリだ。しかし、“ミラクル・レスター”の立役者はリールの監督就任に近づいている」
「また、ピルロはエバートンとの交渉を進めており、数日中に決断を下すだろう」と報道。
ピルロのイングランド行きの可能性について伝えた。
監督としてはまだ“駆け出し”のこの42歳だが、果たして国外で研鑽(けんさん)を積むことになるのか。注目だ。
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