キエッリーニ、伊杯優勝でリーグ最終節に意欲「ミランに敗れてユベントスは…」
2021/05/21
tuttosport
「僕らはピルロ監督と共にいる」
ユベントスはコッパ・イタリア決勝戦でアタランタを破り、3シーズンぶり14回目の優勝を飾った。
ビアンコネーリの主将ジョルジョ・キエッリーニは今季2つ目のタイトル獲得を成功させた試合後、イタリア『Rai Sport』のインタビューに応じ、最終節への思いを口にしている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が20日に伝えた。
まず、アタランタとの決勝戦を振り返ったカピターノは、「カーディフの時とは逆の感覚があり、僕らがレアル・マドリーになったようだった」
「もう少し組織力があれば、我々はより相手を苦しめることができただろうけどね」
「この10年間で初めて僕らは優勝候補ではなかった。だから、この勝利には大きな価値があるんだ」と自信をうかがわせている。
また、現地時間23日に行われるボローニャ戦に向けては、「ミラン戦の“平手打ち”の後に我々は再スタートしたんだ。そこで犠牲心の必要性を改めて見つけた」
「日曜日には自分たちの義務を果たさなくてはいけない。そして、他のクラブがユベントスよりも優れているかどうかを見てみよう」と意気込みを語った。
さらに自分自身の今後についての質問には、「調子は良いし、落ち着いている。クラブと一緒に僕の評価をすることになるだろう」
「でも今は『現在』を楽しんでいるところさ」と返答。
そして、アンドレア・ピルロ監督については、「その手の評価を僕がすることはできないよ。僕らはミステルと一緒にいるんだからね」と率直に述べた。
いよいよ、今季のセリエAは最終節を迎える。
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