玉突きでベナティアを放出か

先日ドルトムントの公式サイトにて、DFマッツ・フンメルス(27)がバイエルンへの移籍希望をクラブに申し出たと発表していた。バイエルンがフンメルス獲得となれば、今季12試合の出場にとどまっているベナティアは、より出場機会が減ることが予想される。

フンメルスの騒動について、バイエルンのDFメディ・ベナティア(29)が、「適切なものであれば、バイエルンを去らなければならない」と発言したことを『Sky Sport Italia』が伝えた。

「フンメルス？彼は偉大なプレイヤーだよ。きっとここでは歓迎されるだろう。私に関しては、適切なタイミングであれば、バイエルンを去らなければならないかもしれないね。クラブがどのように考えているかは知らないよ。私は良い形で今シーズンを終えたいと思っているだけだ。」

ベナティアの代理人は「ユベントスとは何も無い」と先日話していたが、バイエルンがフンメルス獲得となれば、以前からベナティアに関心を持っているとされるユベントスへの移籍が、より現実的なものになるかもしれない。