シェフチェンコ、盟友ピルロを擁護「結果はすぐにやって来るものじゃない」
2021/05/05
Corriere dello Sport
「チャンスを与えるべき」
フットボール史に刻まれる記憶と記録を残したアンドリー・シェフチェンコは、現在ウクライナ代表を率いている。
現役時代はミランのエースとして、数々のタイトル獲得に貢献。ビアンコネーリを散々苦しめてきた名ストライカーだった。
現在ユベントスを率いるアンドレア・ピルロ監督とは、シェフチェンコとともにミランの黄金期を築いた間柄だ。
イタリアラジオ局『Radio24』に出演した元ミランの背番号「7」の模様を伊紙『Corriere dello Sport』ほか多数メディアが4日、伝えている。
放送内で、ピルロ監督の進退について話が及ぶと「結果はすぐにやって来るものじゃない」
「だからこそ現在アンドレアを信じる者は、彼に仕事をつづけるチャンスを与えるべきだよ」
「私はアンドレアのことをよく知っているからね。どのようなことを考え、どのように仕事をしているかも理解しているつもりだよ」
「彼には素晴らしい将来が待ち受けていると、私は思っているんだ」と、ともに栄光の日々をおくった盟友にエールをおくる。
今後について問われると、現在はウクライナ代表の勝利について集中しているが、将来的にはクラブチームを指揮する意志をのぞかせ、「夢はミランを率いること」と語った。
category:
メイン