ボヌッチ「バルザーリは手本となる選手」
アッレグリやコンテについても触れる
ユベントスのDFレオナルド・ボヌッチは、仲間のDFアンドレア・バルザーリを「手本となる選手」と称賛したことを『Total Italian Football』が伝えた。
ユベントスは、セリエAで27試合を戦い、ボヌッチ、バルザーリ、キエッリーニとイタリア代表でもある3選手が守備陣の中心となり、ここまで15失点とセリエAで最少失点となっている。
「私は多くのチャンピオン達とプレーしてきたし、いつも彼らを手本にしてきた。中でも、最も素晴らしい選手はバルザーリだよ。彼は1対1がとても強く、いつも素晴らしいトレーニングを行っているし、試合では100%の力を発揮している。私は彼がすべての選手の手本になると思っているよ。」
ユベントスの連勝は15でストップしてしまったものの、未だ好調を維持しており、イタリアで首位をキープしている。ボヌッチはこの好調のキッカケとなったのは、セリエA第10節のサッスオーロ戦だと言っている。
「今季の分岐点はサッスオーロ(0-1で敗戦)との試合だった。敗北したあと、とてもショックで落胆したよ。だけど、これがキッカケで、我々は本来のユベントスとしてのメンタルを取り戻した。アッレグリ?彼はとても知的で、チームのマネジメントをよく理解している。彼は我々に落ち着きを与え、一体感をもたらせた。戦術のレベルも高く、非常に良い指揮官だよ。」
続いて、前指揮官のアントニオ・コンテについても触れた。
「コンテ?彼はユベントスに輝きを取り戻してくれたね。彼と出会うことができて私は幸運だったよ。コンテはユベントスの成功に大きく貢献した。特に素晴らしかったことは、我々に勝者のメンタリティを与えてくれたことだよ。もちろん、技術的な知識も豊富だった。彼から学んだことは私のキャリアにとって重要なものであるし、いつも感謝しているよ。」