OBカモラネージ、現在のユベントスに「キエーザが素晴らしい。彼のような選手が…」
2021/03/19
Tuttosport
「ここから最終節まで全勝することは可能」
マルチェロ・リッピに才能を見出されたマウロ・カモラネージは、ビアンコネーリの躍進を支え、イタリア代表を率いた恩師とともにワールドカップを獲得した。
今年1月にスロベニアのターボル・セジャーナの指揮官に就任したカモラネージは、現在のイタリア王者の現状などを語った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は18日、右サイドのスペシャリストだった元ユベントスの背番号「16」のロングインタビューを掲載した。
――21日、アンドレア・ピルロのユベントスとフィリッポ・インザーギのベネヴェントが対戦しますね。
彼らはあなたとともに2006年のワールドカップでチームメイトだった2人です。両者の印象を聞かせてください。
「アンドレアは監督として最初のシーズンになるね。一方、ピッポ(インザーギの愛称)はセリエCとBで優勝し、すでに良い道を歩んでいる」
「元チームメートだし、友人だから『監督』としての彼らは少し奇妙に感じるよ。私はいつも彼らとプレーすることを楽しんでいたよ」
「チームの作り方もアンドレアはアンドレアらしいし、ピッポは積極的にシュートを打つストライカーだったから互いの『色』がチームに反映されているように感じるかな」
――ユベントスは今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、ベスト16でポルトに屈しました。どのように感じましたか?
「失望はあるけど2戦合計4つのゴールを決めたにもかかわらず、チームが敗退してしまったことは驚いたよ。どちらの試合も少し不運に感じたよ」