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「1日1日が重要」

ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは現地時間27日、ベスト4進出を賭けたコッパ・イタリアのSPAL戦で先発出場し無失点での勝利に貢献した。

今月28日に43歳の誕生日を迎えるブッフォンには、来季に向けての契約やマルコ・バロッタ氏の持つセリエA最年長出場記録の更新が期待されている。

試合後、イタリア『Rai』のインタビューに応じたジジ（ブッフォンの愛称）が、自身の将来について記者からの質問に答えている。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など主要紙も同日に、この背番号「77」のコメントを伝えた。

ブッフォンは、「あと1年ユベントスに残りますか？」という記者からの問い掛けに、「まだ考えてもいないよ」と率直に回答。

さらに、「（契約更新の話は）まだ早いね。私のように43歳になる選手は、その日その日を生きなければいけないよ」と、自身のコンディションと向き合いながら判断する意向を明かした。

ユベントスのファビオ・パラーティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）も、「ブッフォンとの契約更新にはこれまで同様、落ち着いて対処する」とのコメントを出した。

まだまだトップレベルを維持しているように見えるブッフォンだが、今季終了後にどのような決断を下しているのか。これからのパフォーマンスにも注目したい。