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「アタランタの背番号『10』の動向をつねに追っている」

ビアンコネーリは攻撃陣のテコ入れを考えている可能性が高い。攻撃陣に波がありすぎるのもその要因を作っている。

先日よりFWフェデリコ・ベルナルデスキ（26）の去就がメディアの“紙面”を賑わせており、彼が新天地を目指すならMFアレハンドロ・ゴメス（32）の獲得もささやかれている。

このアルゼンチン人MFはアリアンツ・スタジアムを訪れた際、クラブの応援歌「Inno della Juventus」を口ずさむ模様をカメラに収められ、メディアを賑わせた。

イタリアメディア『Gianluca Di Marzio』は4日、パプゴメス（アレハンドロ・ゴメスの愛称）獲得への詳細を報じた。

同メディアは「ユベントスが新たなジョカトーレを獲得するのなら、まず選手を売却しなければならない」

「ヘルタ・ベルリンやナポリなどから狙われているベルナルデスキを売却した場合のみ、パプゴメス獲得に動くだろう」

「イタリア王者はアタランタの背番号『10』の動向をつねに追ってきた。彼の代理人に接触した唯一のクラブがユベントスだ」

「パプゴメスは、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督とはすでに埋めがたい『溝』ができている」

「12月16日のユベントス戦では久しぶりに出場したが、それ以降はベンチを温める日々に戻っている」

「両者のトレードでの交渉は困難を極めるだろう。サラリーを含め、両者とも契約が複雑であり、今冬のメルカートでのトレード移籍は仮説に過ぎない」と主張した。

今シーズン、途中投入が目立つベルナルデスキは本来の輝きを取り戻せていないのが現状だろう。

安定した攻撃をみせることができていないユベントスは、イタリア屈指の司令塔パプゴメス獲得へ、具体的な動きをみせるのだろうか。