ピルロ、CL決勝Tでユベントスと激突するポルトは「相応しい対戦相手」
2020/12/16
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「チームはもっとテクニック面を磨かなくてはいけない」
ビアンコネーリは現地時間16日、トリノのアリアンツ・スタジアムで開催されるセリエA第12節でアタランタとの対戦に挑む。
その試合の前日にクラブ公式チャンネル『JTV』のマイクの前に登場した指揮官のアンドレア・ピルロは、アタランタに対して「素晴らしい現実だ」と敬意を表した。
そして、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝ラウンドで対戦することが決まったポルトに対してもリスペクトを示した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、インタビューに応じたピルロのコメントを伝えている。
――CL決勝ラウンドの組み合わせ抽選会の結果、ポルトと対戦することが決まりました。この抽選結果についてどのように考えていますか?
「相応しい対戦相手だね。この段階になれば、どのチームも強いチームばかりだからサプライズなんて期待することはできないよ」
「ポルトに対して心からリスペクトしているし、適切な方法で対戦しなければいけない」
「とはいえ、CLについて考えるまでまだ時間があるから、今はカンピオナートについて専念すべきだ」
――10月28日のバルセロナ戦で敗北して以来、公式戦10試合で8勝2分の成績を出しました。
少し前にあなたは、“結果の継続性”をチームに求めていましたが、あなたが求めていたこととは、まさにこのことですか?
「結果というより、CLにせよカンピオナートにせよ、どの試合にも同じ姿勢と集中力で立ち向かう必要があるんだ」
「適切な姿勢と自分たちのゲームをしたいというスピリットがあれば、自ずと結果は付いてくるものだよ」