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「彼のクオリティに議論の余地はない」

選手として、そして監督としてユベントスに多大な貢献を果たしたディディエ・デシャン。

この現フランス代表監督は現地時間５日、レ・ブルー（フランス代表の愛称）のメンバーを発表する記者会見にて、MFアドリアン・ラビオについて言及した。

2018年ロシアW杯の際、フランス代表の正メンバーから漏れたことを不服とし、予備メンバー入りを辞退したラビオ。

これに起因し、同選手は長らく代表チームに招集されていなかった。

しかし今年8月、約2年ぶりに代表へ復帰。さらに今回発表されたメンバーにも、見事名を連ねている。

そんなラビオについてデシャン監督は「アドリアンは重要なジョカトーレさ。なぜなら彼は我々やユベントスの一員として、ピッチで非常に上手くやれているからね」

「長いブランクがあったにせよ、彼のクオリティに関しては議論の余地はないよ」とコメント。選手の能力を高く評価している。

さらに、「ここ最近の彼はかなり成長してきていると思っている」

「特にオフ・ザ・ボールの動きと、タックルに関しては目を見張るものがあるね」とつづけ、近ごろの同選手の成長ぶりについても言及した。

 

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