Corriere dello Sport

アシストを記録するも…

FWフェデリコ・キエーザはビアンコネーリが近年追いかけ、今夏のメルカートの終盤に獲得した逸材だ。

この逸材は、既存の主力メンバーが新型コロナウイルスに罹患したことやコンディション不良などが重なり、ほぼぶっつけ本番でクロトーネ戦のピッチにおくり込まれた。

同点ゴールをお膳立てするなど結果を残したが、後半レッドカードを提示されチームの勢いを失わせる要因となってしまったのが現状だろう。

イギリスのデータ会社『Opta』は試合後、キエーザが1994/95シーズン以降、ユベントスのデビュー戦で初のレッドカードを提示された選手になったことを伝えている。

同データ会社は「セリエAが勝利チームに勝ち点『3』を与えるようになったのは1994/95シーズンからになる」

「このシーズンからユベントスのデビュー戦でレッドカードを受けた選手はおらず、キエーザが初の選手となった」と報じた。

たしかな才能を感じさせる動きを披露したキエーザだが、イタリア王者でのデビュー戦はほろ苦いものになってしまった。

直近に控えるUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ディナモ・キエフ戦、そして今後もつづくカンピオナートでリベンジを果たして欲しいところだ。

 

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【現地で使えるイタリア語】 名詞の性・数変化~サッカー観戦~Vol.5