「あらゆる面でピルロを助けている」

今シーズンよりビアンコネーリを率いるアンドレア・ピルロが、アシスタントコーチに選んだのはイゴール・トゥドールだった。

この元クロアチア人DFは現役時代におよそ8年間をユベントスに捧げ、現役引退後から監督のキャリアをスタートさせたが目を引くようなタイトルを勝ち獲ってはいなかった。

しかしピルロから声がかかると、現役時代と監督としてもプロキャリアをスタートさせたハイドゥク・スプリトを辞してトリノに駆けつけた。

奇しくも在任中だった古巣には自身のポケットマネーを投じ、契約解消したことは記憶に新しいはずだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は9日、トゥドールがアシスタントコーチとして才能を開花していることを伝えている。

同紙は「この元ビアンコネーリのクロアチア人DFは現役引退後、監督のキャリアをスタートさせたものの大きなタイトルに恵まれることはなかった」