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放出の動きか

センターフォワードの獲得を急ぐユベントスだが、そのさなか守備陣に新たな動きがありそうだ。

ビアンコネーリのDFマッティア・デ・シリオ（27）に、スペインのビジャレアルが関心を寄せているという。

イタリアメディア『Gianluca Di Marzio』が10日、その現状を伝えた。

同メディアによると、このスペインのクラブは左SBのアルベルト・モレーノの負傷を受けて、デ・シリオの情報をユベントスに求めた模様だ。

両クラブは、すでに同選手の移籍の可能性について連絡を取り合っているという。

両サイドでプレー可能なこの27歳のイタリア人SBだが、2019-20シーズンは負傷も多く公式戦出場はわずか13試合の774分にとどまった。

また、今季はカリアリにレンタル中だった21歳のSBルカ・ペッレグリーニがチームに復帰。

そのためコンスタントなプレーが期待できないデ・シリオの序列は決して高くないのが現状だろう。

果たしてユベントスはビジャレアルとの交渉成立に向けて話を進めていくのか。今後の展開に注目だ。

 

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