ユベントス・プリマヴェーラ、数的優位もマドリーに逆転負け…ユースリーグ敗退
プリマヴェーラの2019/20シーズンが終了
現地時間16日に新型コロナウイルスの影響で中断されていたUEFAユースリーグが約5カ月ぶりに再開した。
同大会の決勝トーナメント・ラウンド16にコマを進めたユベントスのプリマヴェーラは、スペイン屈指の育成機関を誇るレアル・マドリーと対戦。
ビアンコネーリは幸先よく先制し、さらに相手が退場者を出しす数的優位の状況となったが、その後に逆転を許し敗戦を喫した。
アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、ロコモティフ・モスクワがいるグループDで、5勝1敗と圧倒的な強さを見せ首位通過を決めたユベントス。
しかし、FWのパブロ・モレノやママドゥ・カリー・セネといった主力組がチームを去り、また左SBで主将を務めるマッテオ・アンツォリンが負傷離脱中。
ランベルト・ザウリ監督はグループステージからメンバーやフォーメーションに変更して試合に臨むこととなった。
アンツォリンの代わりには冬に加入したばかりのSBジャン・クロード・ヌテンダが入り、今季、ユベントスU-23でもプレーしていたMFマノロ・ポルタノーヴァやMFニコロ・ファジョーリ、DFラドゥ・ドラグシンもスタメンで起用される。
そして、早々試合を動かしたのは、この一戦に攻撃的な4-3-3の布陣で挑んだユベントスだった。
開始から3分、右サイドの高い位置でボールを奪ったMFフランコ・トンギャがそのままゴール前まで突入し、右足でグラウンダーのシュートをゴール左隅に流し込む。
幸先よく先制に成功したユベントスは、さらに12分、思いがけない形で数的に優位な状況に立つ。
左サイドのタッチラインぎわで相手と交錯して倒れたヌテンダに対し、R・マドリーのFWジョルジ・マルティン・カムーニャスが近距離からそのボールを同SB目掛けて蹴り、それの行為が故意とされて主審から退場を言い渡された。
しかし、ここから逆境に立たされたマドリーが反撃を開始する。
コメント
B昇格済みのメンバーそれなりに使ったわりに、残念ですね。
そしてセネが移籍したとは全く知りませんでした。transfermarktも更新されてないけど、調べたところバーゼルなんですか?物凄く残念ですが、確かにバーゼルならBチームに上がるよりも数年後に期待できるかも知れませんね。活躍のニュースを待ってます!
試合内容もスコアももはや気にしてないけど、まあアンツォリン怪我、アハマダ怪我、セネもういないだと、プリマ的には厳しかったのかな?今季は02年生まれがそれなりに使われたみたいですし、数人はBに上がるでしょうから、ようやくBチームも育成機関として楽しみになってくるかも?応援したい!