CLベスト16敗退のユベントス、今季獲得した賞金額は約8685万ユーロに
準々決勝に進出した昨季より1050万ユーロマイナス
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16で敗退したユベントスが今季獲得した賞金の金額は、約8685万ユーロだったようだ。
イギリスメディア『Sky Sport』など複数のメディアが14日、その詳細を説明している。
CLで発生する分配金は、本戦出場給、大会成績給、UEFA係数給、マーケットプールの4種類に分類される。
まずは、本戦出場給としてユベントスが手にした金額が1525万ユーロだ。
本戦に出場する32クラブには、それぞれこの金額の分配金が与えられることになっている。
そして、次が大会成績給だ。
グループリーグにおいて、1勝につき270万ユーロ、1回の引き分けにつき90万ユーロの賞金が与えられることになっており、5勝1分でグループリーグを終えたビアンコネーリは、1440万ユーロと130万ユーロのボーナスを獲得。
さらに、ラウンド16進出したことで950万ユーロの賞金を得ることになった。
そして、3つ目のUEFA係数給だが、これは昨シーズンに導入されたものだ。
過去10シーズンのCLで収めた成績を係数化し、そのランクに応じて獲得する金額が変動するもので、このランクで6位だったイタリア王者は、2990万ユーロを手に入れることになった。
最後にマーケットプール、つまりテレビ放映権料の比較に基づいた分配金だ。
これは2回に渡って与えられ、まずは前シーズンのセリエAの順位によって、トータル2500万ユーロの内の40%となる1000万ユーロがリーグ制覇を達成したユベントスに支払われる。
その後、ラウンド16で与えられるマーケットプールは、同国のチーム数と試合数によって分配金が変動。
よって、2試合を行ったビアンコネーリは、ここで650万ユーロを手にすることとなった。
この結果、イタリア王者は合計で約8685万ユーロを獲得することとなったが、準々決勝に進んだことでさらに1050万ユーロを手にした昨季と比べて、その賞金分少ない金額になったとしている。
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