ユベントスでのラストマッチにピアニッチ「準々決勝への想いは強かった。だが…」
「このクラブはもっと大きな目標を目指せる」
ユベントスは現地時間7日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16、リヨンとの2ndレグに臨んだ。
しかしこの試合を2-1で勝利しながらも、アウェイゴールの差で敗退となった。
今季すべての試合を終え、この試合を最後にユベントスから離れるMFミラレム・ピアニッチがイギリスメディア『Sky Sport Italia』のインタビューに応じている。
――悔いの残るラストマッチになってしまいましたね?
「それは間違いないね。僕らにとって本当に残念な結果になってしまったよ。当然もっと先まで進みたかったし、準々決勝に進出したいという思いは強かったよ」
「それを実現させる可能性があったわけだけど、不運にもPKを与えることになってしまって、あまり良くない形で試合をスタートさせてしまった」
「でも、僕らは挽回することを諦めず、点を取り返すことに成功した。そして、もう1点というところまで来て粘ったけれど、最後のところでダメだったね」
「だから、すごく落ち込んでいるし、残念すぎてなかなかこの結果を受け入れられないよ」
「さっきボヌッチが9連覇について話していたのを聞いたけれど、それを軽く考えてはいけないのは当然のことさ」
「だけど、過去に僕らが今以上の結果を出して見せたことからも、このクラブはもっと大きな目標を目指せるはずだと僕は思っている」
「このグループにこれからも良い結果を出し続けて欲しいと願っているし、ここで感じることやこのクラブのメンタリティを知っている者としては、これからもそうし続けると確信している」
「今回の敗退の原因は、僕らが良い試合をしなかったファーストレグのせいじゃないかな。180分の内90分を甘く見れば、そのツケを払わされるのは当然さ」
「僕らにとってリヨンは、倒すことができた相手だったね」
コメント
感謝しかない、こういう形で送り出すことになったのはただただ残念
ピャニッチは“素直な”プロフェッショナルだったことがよくわかるコメント。
バルサでも輝く姿を見せてください。