ユベントスの“伝説”デル・ピエロ「サッリ監督はバランスの取れたプレーを好む」
2020/07/23
tuttocalcionews
ラツィオ戦のFW陣は最高のパフォーマンスだった。それから…
ユベントスのレジェンド、アレッサンドロ・デル・ピエロが、ラツィオ戦で勝利を飾りリーグ9連覇に大きく近づいた古巣について語っている。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が23日、イギリスメディア『Sky sport italia』のインタビューに応じた同氏のコメントを紹介した。
まず、マウリツィオ・サッリ監督の戦い方についてデル・ピエロは、「彼はいまチームが必要とするバランスを探っているところだね」
「サッリはバランスの取れたサッカーを好んでいる。誰をプレーさせ、誰をベンチに置くのか。そうやって試しているところさ」と分析。
さらに「ラツィオに対しては耐えること、走ること、そして前線にクオリティを置いたね」
「実際にその通り、(クリスティアーノ・)ロナウドがゴールを決め、(パウロ・)ディバラは最高のパフォーマンスを披露した」と試合を振り返った。
また前線の2人だけでなく、このチームの右SBとして定着しているファン・クアドラードも関しても「彼にも拍手が必要だね」
「ボールを保持するためにファンタスティックなサポート役となっていたよ。それに、相手から集中力を奪うプレーも発揮していたね」と称賛の言葉を述べている。
ユベントスはシーズン終盤戦を戦う中で、徐々にサッリ監督のカルチョが見え始めてきた。
それを、元ビアンコネーリのバンディエラも大いに感じているようだ。
2019/20シーズンの優勝が間近に迫った今、さらに進化したユベントスを見ることができるかもしれない。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【現地で使えるイタリア語】あいさつ入門編 ~サッカー現地観戦~ Vol.1
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