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今夏での別れは確実

ナポリのFWアルカディウシュ・ミリク（26）は、すでにナポリを離れる決心を固めているようだ。

来シーズン終了時に契約が満了を迎えるが、ナポリとの契約延長を望まず、クラブ首脳陣は「高値での取り引きなら放出する」という見方が強まっている。

イタリアメディア『Gianluca Di Marzio』は3日、ナポリが獲得を狙うクラブに、選手を指定したことを伝えている。

同メディア「ミリクにはおおくの“入札”はあるが、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が設定した金額は高すぎる」

「7000万とも9000万ユーロともいわれ、能力に比例しておらず、獲得を考えていたクラブたちは新たな才能たちに目を向けている」

「ナポリ経営陣はこの状況に、ミリク獲得を名乗り出たクラブに『選手を指定する』トレード移籍を訴える」

「ユベントスならばFWフェデリコ・ベルナルデスキ（26）、トッテナム・ホットスパーならMFルーカス・モウラ（27）になる」と主張する。

ナポリ首脳陣は「ミリクの移籍金を4000万ユーロまで下げた」と報じるメディアもあり、目の離せない状況はつづきそうだ。

 

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