BURGERON REPORT

「通算26回の決勝戦を戦い、19得点を記録」

ビアンコネーリのFWクリスティアーノ・ロナウドがスーパースターへの階段を駆け上がっていった道中には必ず、大会の決勝戦があった。

マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、所属したどのクラブでも決勝戦に出場し、ファンたちを期待させ、そして応えてきた。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は16日、このバロンドーラーの軌跡を遡り、伝えている。

同紙「ユナイテッド、マドリー、ユベントスであらゆるタイトルをもたらしてきたクリスティアーノだが、決勝戦での勝負強さは群を抜いている」

「このポルトガル代表FWはこれまで26回もの決勝戦に出場し、通算19得点をあげている」

「特筆すべきことは、クリスティアーノは大会決勝戦での連敗がないことだろう。ビアンコネーリでの初年度にはスーペルコッパ・イタリアーナを自身のゴールで獲得してみせた」

「昨年12月の同大会ではラツィオに敗れたが、これまでのバロンドーラーの『歴史』をみれば、今シーズンのコッパ・イタリアはビアンコネーリが勝ち獲るだろう」と予想した。

フットボール史上、類のない勝負強さをみせるクリスティアーノは、決勝戦の地スタディオ・オリンピコでも爆発を期待したい。

 

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