ユベントス、パラーティチがローマのCEOと会談へ! 伊紙はトレード交渉と予想
2020/06/05
ilbianconero.com
ザニオーロにもアプローチか?
新型コロナウイルスの感染が落ち着き、カルチョのシーズン再開が目の前に迫っているイタリア。
その影響はメルカートにも反映されており、ユベントスのCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)、ファビオ・パラーティチは積極的な動きを見せている。
ビアンコネーリのチーム強化を担当する同氏は、ローマのグイド・フィエンガCEOと近日中に会談を行う予定のようだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が4日に伝えた。
同紙は、「今季のカルチョメルカートにおいて、トレードによる選手の入れ替えが両チームにとって有益になる」と説明。
昨夏、ルカ・ペッレグリーニとレオナルド・スピナッツォーラのトレードを成立させたユベントスとローマが、良好な関係を保ちながら再び交渉のテーブルに付くと予想している。
その中で最も熱量をもって取り上げられているのが、ジャッロロッソ(ローマの愛称)のMFニコロ・ザニオーロ(20)とビアンコネーリのMFフェデリコ・ベルナルデスキ(26)のトレードだ。
とはいえ、現時点で両クラブの交渉は初期段階であり、どれも憶測の域は出ていない。
ザニオーロとベルナルデスキのトレードは困難を極めるものかもしれないが、果たして今後、どの選手を対象に交渉が行われていくのか。
会談が行われる以上、両者の思惑は示されるだろう。ユベントスとローマは、持ち手のどのカードを切って交渉に当たるのか、これからの展開が注目されそうだ。