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アルトゥールの代替案は17歳のFWか？

ミラレム・ピアニッチ（30）とアルトゥール（23）のトレードが白紙となったユベントスとバルセロナ。

しかし、ブラウグラナ（バルセロナの愛称）は、まだビアンコネーリの背番号「５」の獲得を諦めてはいないようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は30日、ユベントスとバルセロナの交渉の扉がまだ閉じられていないとし、プランBについて動き出していることを報じた。

ピアニッチにプラスして、DFマッティア・デ・シリオ（27）の“二枚獲り”を狙うカタルーニャのクラブ。

しかし、ユベントスのファビオ・パラーティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）は、両選手を簡単に手放すつもりはない。

それでも、わずかな解決策を模索して、交渉が続けられていると同紙は伝えている。

そんな中、アルトゥールの代替案として上がっているのが、バルセロナのカンテラーノ出身FWアンス・ファティ（17）だ。

2002年生まれの同選手は、まだあどけなさの残る青年だが、すでにトップチームデビューを果たし、公式戦24試合に出場、リーガで4得点、UEFAチャンピオンズリーグで1得点を記録している。

幼少時代から類まれな身体能力とスピード、そして得点感覚を高く評価されてきたアンス・ファティ。

伊紙は、ビアンコネーリのレジスタとSBをめぐるトレードに、バルセロナのこの17歳の逸材が交渉のテーブルに上がる可能性を示唆し動向を追っている。

現時点ではどこまでプランBが進行しているのかは不明だが、ユベントスはボスニア代表のレジスタとイタリア代表のSBを容易に移籍させるつもりがないことだけは確かだろう。

 

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