ライオラ氏「正しいオファーが来ればポグバは移籍する」
2000件以上の問い合わせがあったと語る
MFポール・ポグバ(22)の代理人であるミーノ・ライオラ氏は、正しいオファーが来れば、ポグバはユベントスを去ることコメントした。フランス代表でもあるポグバは、2012年にマンチェスター・Uからフリーでユベントスへ移籍し、今では世界的なベストプレイヤーの1人と言われている。
これまでの報道によると、PSGやレアル・マドリード、バルセロナ、チェルシーなど複数のビッグクラブが当選手に興味を示しているが、ユベントスは才能ある22歳との交渉に成功し、2019年まで契約を延長している。しかし、代理人が述べるには、移籍は時間の問題のようだ。
代理人のコメントを『ラ・スタンパ』が伝えた。「今シーズンが開始して以来、1日20件、合計2000件以上もポグバについての問い合わせを受けている。私は多くの提案を受け取ったが、どれも正しいオファーでは無かったよ。我々はユベントスと5年間の契約延長を結んだ。しかし、我々は正しいオファーが届けば応えるつもりだ。」
「ユーべは大きな問題を抱えている。今チームを支えているプレイヤーは、ブッフォンやピルロといったキャリアのある選手だ。ユーべがトップで居続けたいなら、チームを立て直す必要がある。もしそうなれば、来年4、5人の新しいプレイヤーを必要とするだろう。いつユーべがジダンを売却したか覚えてるか?」
ポグバは現在負傷離脱しているが、同氏はシーズン末には復帰すると信じているようだ。「彼は早期復帰できるように努力しているところだ。CL決勝前に復帰できることを願っている。」
ユベントスは現在CL準々決勝1stレグでモナコを1-0と下し、ベスト4進出へ向け前進している。
最近静かだったかと思えば、またおしゃべりな代理人が”ポグバ騒動”を語り出した。しかし代理人の言うことも一部は間違っていない。FW以外は3連覇したメンバーと大きく変わっていないため、”世代交代”という問題と直面するのは、遠い話ではないだろう。
特にGK-DFはイタリア代表でも同様に、長期間ユーベのメンバーで構成されているため、これまで抜群のコンビネーションで、国内外問わず鉄壁を維持してきた。これらのポジションの”世代交代”と先ず直面することになるだろう。
そして、これまで以上もしくは現状の成績を維持するためには、テベスに代わるFWが必要となることも、当然考えなければならない。
ユーべの優秀なフロントは、どのように考えているのだろうか。
コメント
コンテ時代はピルロ依存が強すぎてどうなるかと思ったけど、今はピルロも一つのオプションとして考えられるようになってる。
それを考えると最優先は後ろと前、ということはディバラの動向次第で動き方が決まりますね。
まぁマロッタのことだから同時進行で上手いことやると信じていますが。