今季加入のエヴラ、過去のイタリアでのキャリアと今を振り返る
2015/04/15
今季マンチェスター・ユナイテッドから加入したフランス代表DFのパトリス・エヴラが、セリエAでは首位、コッパ・イタリアでは決勝進出、チャンピオンズリーグ準々決勝まで進んだ今、改めてユベントスに加入した感想を述べている。『SKY Sports』が伝えた。
「僕はここに加入するまでユベントスのことはほとんど知らなかった。しかし、加入した後ここの全てに驚いたよ。イタリアサッカーの界は、通常のサッカー界とは一風変わっている。ここにおいては戦術が最も重要なエッセンシャルだ。」
しかし、実はエヴラにとってイタリアは初めての経験ではない。マンチェスター・ユナイテッド加入前のニースに所属するまで、エヴラはイタリアのマルサーラとモンツァで経験を積んでいる。このことについても次のように触れている。
「僕にとって、マンチェスター・ユナイテッドやフランス代表での経験は近い記憶だよ。最初にイタリアに来たのは17歳のときだけど、来た最初の日は僕にとって悪夢のような一日だったのを覚えているよ。僕はミラノで携帯電話を失くしてしまったんだ。そのときは紳士的な人が僕を助けてくれたね。」
「最初にイタリアに来てサッカーをプレーすることになった時は僕にとって夢のような気分だったよ。マルサーラは僕を歓迎してくれたし、いつも家族のような存在だったね。でも、今は当時のような気持ちではない。今は夢ではなく、誇りを持ってプレーしなければならないという気持ちだ。」
エヴラは、自身の成長を噛みしめた。
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コメント
ヨッシーさん、いつもコメントありがとうございます!
突破力がある選手だとは思うのですが、クロスの被ブロック率においては、プレミア仕込というかマンU仕込というか…苦笑
エブラはポジショニングもいいしいい選手なんだけどクロスが半分くらいブロックされるのが玉に瑕。