オルソリーニ、ユベントス加入当時の印象を明かす「ギャップを埋める必要があった」
2020/03/24
Tuttosport
「セリエBとはまるで違った」
ボローニャの地でカルチャトーレとして成長を続けているFWリッカルド・オルソリーニ。
ユベントスにその能力を認められ、かつてアスコリからイタリア王者の門を潜った同選手が23日、自身のSNSで当時の心境を語っている。
新型コロナウイルスの影響による外出禁止令で自宅にいるオルソリーニは、「僕がJ-Medicalに到着したときにジャーナリストやカメラマンが溢れていたんだ」
「思わず僕の代理人に、『彼らが来てるのは僕のため? 他にもメディカルチェックに来てる選手はいないの?』と尋ねたよ」と衝撃を受けたことを明かす。
また、「ユベントスのトレーニングは全く見たことがないものだったよ。2倍の練習量だったんだ」
「僕はセリエBからやって来てけど、インテンシティは違うものだった。実力の半分も出せずに厳しさを感じていたよ」と話し、レベルの高さを直に感じていたようだ。
その経験を経てオルソリーニは、「あの瞬間に、自分はまだこのステージに立つ準備ができていないことに気づいた」
「そのギャップを埋めるために下のレベルに身を置く必要があると感じた。すべてリズムの問題だと確信したよ」
「一度経験したら、自身のクオリティをもってカンピオーニたちと対峙できるようになる」と一歩ずつ前進する姿勢を貫いている。
一部ではビアンコネーリへの復帰が噂されるこのイタリア代表のテクニシャンだが、現在のボローニャでの活躍を続ければ、ビッグクラブにたどり着く日もそう遠くないのかもしれない。
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