元アーセナル指揮官、かつての敵将称賛「サッリのディティールを突き詰める姿勢や…」
2020/03/22
nigeriasoccernet.com
ラムジーら教え子にも期待寄せる
マウリツィオ・サッリがカルチョ界から離れて、1年間ロンドンに拠点を置いていたことは周知のとおりである。
ブルーズ(チェルシーの愛称)にタイトルをもたらし欧州全土で知名度を高めた“戦術家”には、ダービーマッチにて敵将として顔を合わせたウナイ・エメリも賛辞の言葉を送っているようだ。
イタリアメディア『TUTTO JUVE』は現地時間21日、この元アーセナル指揮官の言葉を伝えている。
「サッリはこれまで多くを経験しており、ナポリやチェルシーで彼自身ができることを示してきた」
「彼のディティールを突き詰める姿勢やチームの組織構築に私はとても感銘を受けたよ」
「(彼の率いている)チェルシーはとても良いシーズンを過ごしていたね。リーグ戦を3位で終えると、ヨーロッパリーグではファイナルで我々に勝利してタイトルを勝ち取った」
また、サッリが今季から率いているユベントスについては「ビアンコネーリはチャンピオンズリーグを制することができる3、4クラブに含まれていると考えているよ」
「彼らにとって2017年がCL優勝の最大のチャンスだったと私は思うね」と今までと変わらず欧州トップレベルにあるという認識を示す。