ユベントスのボヌッチ、過去に息子を救った医師への感謝を込めて12万ユーロを寄付へ
2020/03/15
tuttosport.com
新型コロナウイルスと戦うための医療資金に
ユベントスのDFレオナルド・ボヌッチが、トリノの医療機関への更なる支援に動いている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が現地時間14日に伝えた。
ビアンコネーリが現地時間12日に立ち上げた、医療現場を支援する募金キャンペーンにおいてボヌッチは、自身のSNSで支援を呼びかけた。
新型コロナウイルスの感染が全土に広がっているイタリアでは、医療現場での切迫した近況が日々報じられている。
そんな状況に手を差し伸べるべく、ボヌッチは妻のマルティーナ・マッカーリと共に新たな支援に動き出した模様だ。
同紙によると2人は、集中的な治療を必要とするウイルス感染者のために、医療機関へ12万ユーロ(約1400万円)の寄付を行ったという。
その背景には、2016年に非常に難しい手術を受けた息子マッテオ君の命を救った、トリノの「レジーナ・マルゲリータ小児科」の医師らへの感謝の気持ちが込められているようだ。
各国で広がりを見せている新型コロナウイルスは猛威を振い続け、その収束の目処は立っていない。
そんな中でボヌッチ・ファミリーは、トリノの医療現場への寄付を決めた。このような支援の輪が様々なところで広がっている。
category:
メイン