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リヨン会長がユベントス移籍示唆も…

欧州の舞台でユベントスと相対したオリンピック・リヨンは、将来を嘱望されるジョカトーレを多く擁する。

なかでもMFフセム・アワール（21）は自らのクオリティをいかんなく発揮しビアンコネーリに脅威を与えると、決勝点を演出。

また、多くのビッグクラブから熱視線を送られる同選手の去就を巡っては、先日リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長がユベントス行きを示唆する言葉を残した。

それでも本人はレ・ゴーヌ（リヨンの愛称）とともに今後も自身のキャリアを重ねる姿勢を打ち出しているようだ。

現地時間1日、イタリアメディア『TUTTO JUVE』がこれを伝えている。

「（自分の将来について）僕はどこにも移籍するつもりはないし、何も考えていないよ」

くわえてアワールはトリノでの2ndを2週間後に控える中、シーズン終盤戦にかける意気込みを語った。

「僕にはこのクラブとともにタイトルを勝ち取る決意がある。それに今シーズンの我々には（優勝するだけの）クオリティが備わっていると思っているよ」

「まだすべてのコンペティションを戦い続けている。我々にとってベストな状況にあるね」

「180分」勝負の前半戦で白星をおさめたリヨンは、当然ながら自信を持ってアリアンツ・スタジアムに乗り込む。

アワールを含めたタレントがビッグイヤーを狙うイタリア王者に再び困難をもたらすかもしれない。