移籍に近づくユベントスのMFジャン、ドルトムントに加えバイエルンも関心か
2020/01/26
fearthewall.com
フリック監督「彼はブンデスのどのクラブでも問題ない」
ユベントスのMFエムレ・ジャン(26)の移籍が刻一刻と近づいている。
指揮官マウリッツィオ・サッリは、ナポリ戦のメンバーから同選手を外した。
そのことからイタリアの主要メディアは、このドイツ代表MFがビアンコネーリに別れを告げるのではないかと予想を展開している。
また、ジャンの移籍先としてはドイツのクラブが濃厚とされているが、かねてから関心を示しているドルトムントに加え、ブンデスリーガ王者も獲得に名乗りを上げているという。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が25日、バイエルンの指揮官ハンス・フリックが同選手に興味を示していることを伝えている。
同監督は、ジャンに関する記者からの質問に対し、「移籍の扉が開いている限りあらゆることが起こり得る」
「私はエムレ・ジャンに対して明確な考えを抱いているよ。彼は輝かしいキャリアを持つ素晴らしいプロフェッショナルな選手さ」
「ブンデスリーガのどのクラブでもやれるだけのクオリティを備えているね。ひとりのリーダーであり、どんなチームでも問題ないだろう」と、ためらうことなく考え明かした。
冬のメルカートが慌ただしくなる中、サッリ監督のチームで招集外となったジャン。
果たして、ビアンコネーリの背番号「23」は故郷に戻る決断を下すのか。そして、その移籍先はどのクラブになるのか。
同選手の去就をめぐる話題は、センセーショナルな形で決着するかもしれない。
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